箱型擁壁工法の仕組み

箱型擁壁工法の仕組み

箱型擁壁工法の仕組み

箱型擁壁工法の仕組み

箱型擁壁は、箱型形状で底のないプレキャストコンクリート枠材(箱体)にS-40前後の単粒度砕石(壁体材)を中詰め、裏込めに使用してランマー等により層状に締固め、階段状に積み上げていく工法である。
壁体材として、単粒度砕石を使用するため、排水性能が高く、砕石の噛み合せ(インターロッキング)によるせん断抵抗が高く、耐震性能に優れている。


従来工法との違いと効果は?

従来の大型積みブロックは土圧条件などに合わせて控え長さを選定しますが、箱型はその必要がなく箱体(LタイプA型)単品と壁体材の単粒度砕石のみで、従来工法よりも高い壁高を構築出来ます。
また高さ7m程を超えると特に経済的で工期も従来工法より40%以上短縮して大きな縮減効果を図れます。生コンを使用しないので迅速に災害復旧工事などを進めることが出来ます。


箱型擁壁の工法特徴

グリーンカップ

L字形ネトロンシートZ31

かごテンサー