地山の掘削が少なく、供用後は圧迫感も少ない箱型擁壁

施工例・実績

施工例

市道押川根来線新設改良工事その4

地山の掘削が少なく、供用後は圧迫感も少ない箱型擁壁
現場は県道泉佐野岩出線からクリーンセンターに進入する市道の新設道路です。山を切って新たに道路を設けるため、擁壁の勾配が小段調整で自由に設定でき、箱体の控え長が一定で地山の掘削に影響が少ない箱型擁壁が採用となりました。また、曲線部に縦断勾配なりに据付けたため、視界障害と圧迫感の軽減にもなりました。


使用現場 現場状況 切り土・盛り土 緑化
道路改良 曲線 切り土 無し

現場担当営業からの意見

箱型擁壁採用ポイント 耐震性・可撓性・排水性能・安全性・曲線施工・施工が早い・コンクリート不使用・技術審査証明・経済性
施工ポイント 曲線施工で道路縦断勾配なりの施工でしたが、施工が早く施工業者からは好評でした。
設計ポイント 擁壁勾配が自由に設定でき、壁高が高くなっても箱体の控え幅が変わらないことから、地山の掘削に一番影響がなく安価であり、縦断勾配なりに施工できる工法から採用となりました。