施工例
コンビニエンスストア 民間造成工事に採用された箱型擁壁
岡崎市内でコンビニエンスストアの新築造成計画があり、当初は別工法で擁壁の計画が進んでいました。その間に、施主様がホームページから箱型擁壁を見つけ問い合わせを頂きました。実際に詳細検討をすると、当初計画案の擁壁工法より低コストで施工性もよいとのことで採用に至りました。箱型擁壁はその構造特性上、車両が通行することで生じる摩擦音やエンジン音などの騒音を吸収する効果も期待でき、擁壁周辺の住環境を改善できると考えます。
発注者 : |
民間工事 |
工事名 : |
コンビニエンスストア造成工事 |
現場住所: |
愛知県岡崎市 |
竣工時期: |
2016年6月 |
施工規模: |
壁高:12m 延長:63m |
施工面積: |
750㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
造成工事 |
Φ=34.1°、c=10KN、γ=18.1KN |
5分・直線/曲線混在 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
施工が早い。経済性、景観がよい。耐震性擁壁、曲線施工が容易。 |
施工ポイント |
施工スピードが速い。階段積み勾配により圧迫感を抑えることができた。
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設計ポイント |
民間物件で開発申請が必要であったため、地山の円弧すべりの検討を行い、のり面保護ブロックとして採用。
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