施工例
美しいS字曲線を施工で実現!
被災現場は樹脂製の補強土壁工法にて施工されていた谷間でした。想定以上に排水が多く、排水パイプに何かしら詰まった?のが要因で補強土壁が崩壊していしまいました。現場に降りていくことも困難な峡谷で、曲線もあり、軽くて 排水に優れた箱型擁壁をご採用頂きました。
発注者 : |
鹿児島県薩摩川内市役所 様 |
工事名 : |
H28年災林道上ノ郡線1号箇所災害復旧工事 |
現場住所: |
薩摩川内市祁答院町下手地内 |
竣工時期: |
2017年9月 |
施工規模: |
壁高:12m 延長:33m |
施工面積: |
235㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
災害復旧 |
Φ=30.0kN、c=10.0KN、γ=19.0KN |
5分・曲線 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
降りていくことも困難な谷で、曲線施工が可能、軽くて 排水にも優れている |
施工ポイント |
被災現場を見た時、施工重機が降りていく事も困難そうな現場でした。掘削途中に、最下部に岩が出てきて一部変更になりました。大型ブロックでしたら控えが変わってしまう箇所も発生したと思いますが 箱型擁壁でしたので スムーズに変更施工出来ました。
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設計ポイント |
補強土壁擁壁が崩壊した現場であり、被災範囲の設定と箱型擁壁とのすり付けに現場での確認が必要でした。
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