多様な条件に対応できる箱型擁壁

施工例・実績

施工例

多様な条件に対応できる箱型擁壁


製品の選定にあたり下記ような条件がりました。
・民家と擁壁上部の通学路が隣接している現場で、通学路の幅員を確保するには民家との境界が厳しく、2部勾配に対応できなければならない。
・工期が短期間で終了させる必要があり、施工性の良さが必要となる。
・施工スペースが狭く施工現場に大量のストックができない。
今回、施工業者様からは、カーブ施工が容易、中詰材にコンクリートを不使用、大型ブロッックに比べ、狭い施工スペースでも施工が簡単でスムーズに進める事が出来たと喜んで頂きました。また、隣接の民家の方も安全な擁壁が構築され安心して住めるようになった上に景観も良くなったとお喜びいただきました。

発注者 : 鹿児島市役所松元支所 様
工事名 : 福山仁田尾線ほか1線交差点改良
現場住所: 鹿児島市福山町
竣工時期: 2016年2月
施工規模: 壁高:4m 延長:58m
施工面積: 77㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
道路改良Φ=30、c=5.2、γ=19、kh=0.125分・直線


現場担当営業からの意見と感想

 
箱型擁壁採用ポイント 短期間で竣工! 施工性が良い、早い!
施工ポイント 製品の種類も少なく、中詰材もコンクリートを使わない為、スムーズに施工する事ができ、これまでの大型ブロックに比べ楽だったと現場の方にも好評でした。
設計ポイント 擁壁前面に民家、擁壁の上に道路(幅員7m確保)、さらに横に民家と、設計する上で制約がありました。工法を選定する上で重視されたのが床堀り幅が少なくコンクリートを使用しない為、施工が早い箱型擁壁が採用になりました。