トロッコ電車が走る、植生箱型擁壁!

施工例・実績

施工例

トロッコ電車が走る、植生箱型擁壁!


福島県会津若松市を眺望できる高台、一箕町松長住宅団地内に、2017年9月、会津中央病院複合施設(老人ホ-ム・カフェレストラン・ス-パ-マーケット・温泉施設) が建設されました。施設外周をトロッコ電車が走るという壮大な計画に最初は信じられませんでした。 トロッコ電車が通過する陸橋 L=60Mの橋台脇を箱型擁壁で土止をして、植栽をしました。隣接する小学校や住宅地の景観を損なわぬ様に設計施工されたと自負しております。

発注者 : 財団法人温知会 会津中央病院 様
工事名 : 会津中央病院複合施設造成工事
現場住所: 福島県会津若松市一箕町
竣工時期: 2017年9月
施工規模: 壁高:6m 延長:33m
施工面積: 196㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
民間造成Φ=30KN、c=8.0KN、γ=18.0KN5分・盛土・直線


現場担当営業からの意見と感想

 
箱型擁壁採用ポイント 床掘りが少なく、生コンを使用しない、景観に優れた擁壁!
施工ポイント 初めての施工でしたが、一段目が決まれば、楽に積み上げていけると、施工業者様にも好評でした。
設計ポイント 擁壁前面に民家、擁壁の上に道路(幅員7m確保)、さらに横に民家と、設計する上で制約がありました。工法を選定する上で重視されたのが床堀り幅が少なくコンクリートを使用しない為、施工が早い箱型擁壁が採用になりました。