施工例
高壁高、厳しい設計条件に対応できた箱型擁壁!
当該現場は造成地の法面保護として採用して頂きました。壁高は高く、設計条件も厳しい中、大型ブロック等他工法と比べ、構造及び経済性で箱型擁壁が有利となり、採用に至りました。使用箇所は建築物に沿った法面と建築物下の進入路沿いの2ヶ所。建築物に沿った箱型擁壁は平面線形に合わせた折れと階段積み勾配により圧迫感を抑えること出来ました。また、進入路部は道路に沿って綺麗にカーブ施工を行うことが出来ました。
発注者 : |
民間工事 |
工事名 : |
開発事業 |
現場住所: |
和歌山県岩出市 |
竣工時期: |
2015年7月 |
施工規模: |
壁高:2~14m 延長:279m |
施工面積: |
2431㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
法面工事 |
Φ=34.1KN、c=10.0KN、γ=18.1KN |
1:0.7、1:0.8 切土・直線、曲線混在 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
平面、縦断曲線に柔軟な対応ができる擁壁 |
施工ポイント |
敷地内2ヶ所に分かれた工事でしたが、それぞれ短期間で施工が出来ました。
進入路部は道路に沿って綺麗なカーブ施工が行えました。
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設計ポイント |
土質定数を活かし、高壁高にもかかわらず経済的な擁壁の提案ができた。
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