リサイクルセンターの災害復旧工事に使用された箱型擁壁

施工例・実績

施工例

リサイクルセンターの災害復旧工事に使用された箱型擁壁


設計事務所の担当者の方が以前PRした箱型擁壁の事を覚えていてくださり、一度施工したいと思っていたそうです。
他工法といろいろと比較検討して検討した結果、曲線施工ができる、施工が早い点から箱型擁壁を選んで頂けました。
施工後、リサイクル作業をする場所も広くなり、曲線施工も綺麗に構築できて、発注者様に大変喜んでいただけました。

発注者 : 静岡県伊豆の国市役所 様
工事名 : 大仁リサイクルセンター災害復旧工事
現場住所: 静岡県伊豆の国市下畑
竣工時期: 2016年5月
施工規模: 壁高:11m 延長:52.4m
施工面積: 576.4㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
災害復旧Φ=23°、c=5.4kN/㎡、γ=18kN/㎡5分・切土、曲線形状


現場担当営業からの意見と感想

 
箱型擁壁採用ポイント 安全性、曲線施工、施工性に優れている。
施工ポイント 基礎部施工で、基礎砕石の形状にあわせて前面、背面に型枠を使用して、予め敷設したテンサー内に砕石を投入するテンサーに歪みが発生せず、砕石の食い込みもなく施工できました。設置時には、一段ごとに位置高さの丁張と開始・変化点のポイントを設置すると全体的にきれいに施工できると感じました。
設計ポイント 土圧を軽減するため、軽量盛土材を採用しました。