民家が隣接した急傾斜地での箱型擁壁

施工例・実績

施工例

民家が隣接した急傾斜地での箱型擁壁


本現場は、急傾斜地ということもあり、大雨がふると崖崩れが発生しそうな危険な場所でした。現場は狭小で隣地に住宅もあり、施工や製品の搬入に苦労しました。4年にわたる分割工事となりましたが、施工業者様からは箱型擁壁は施工途中でも簡単に仮の端部止めにも対応できる事、施工しやすく単純作業で施工が早いとお褒めの言葉を頂きました。完成後、4年経ちますが箱型擁壁は排水性もよくがけ崩れの心配はないのでは!!と思います。

発注者 : 愛知県東三河建設事務所 様
工事名 : 急傾斜地崩壊対策工事 屋敷地区
現場住所: 愛知県豊橋市杉山町地内
竣工時期: 2017年3月
施工規模: 壁高:8m 延長:70m
施工面積: 560㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
急傾斜地Φ=30°、c=7kN/㎡、γ=17.3kN/㎡6分・切土、直線曲線混在


現場担当営業からの意見と感想

 
箱型擁壁採用ポイント 施工が早い。経済性、景観がよい。耐震性擁壁、曲線施工が容易。
施工ポイント 現場は非常に狭く隣接して住宅がありました。安全に施工するためにクレーン設置位置や旋回方向など業者と密に打ち合わせを行い架設図を作成し無事に施工出来た。
設計ポイント 急傾斜地での場所であるため、急傾斜地基準にそった設計をする必要があった。