施工例
台風19号の豪雨を受けても全く損傷の無かった擁壁
施工当初は広域農道として一般車両は通行できない状態でした。現在は景観の非常に優れた農道に仕上がっています。昨年東日本を襲った台風19号では、残念ながら福島県内の各所で大きな被害が多数発生しました。台風が通過してから、経過観察として当該施工現場も確認しましたが全く損傷を受けていませんでした。あらためて、排水性性能に優れており豪雨災害に強い箱型擁壁工法だと改めて感じました。
発注者 : |
いわき農林事務所 様 |
工事名 : |
広域農道整備2732工事 |
現場住所: |
福島県いわき市四倉町地内 |
竣工時期: |
2017年8月 |
施工規模: |
壁高:8m 延長:48m |
施工面積: |
366㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
橋梁下部工 |
Φ=30°、c=10kN/㎡、γ=19kN/㎡ |
1.0:0.5・切土・曲線形状 その他 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
排水性能がよく、曲線施工に適しており施工が早く安全である。 |
施工ポイント |
地形が複雑の為、段基礎を余儀なくされた現場です。橋台の地形に合わせて曲線形状にしました。
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設計ポイント |
施工が早くて簡単。1段目は時間がかかったが2段目以降はスムーズに施工できました。
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