河川改修の輪中堤外周整備で、重要文化財保護に一役、箱型擁壁!

施工例・実績

施工例

河川改修の輪中堤外周整備で、重要文化財保護に一役、箱型擁壁!


石川県小松市を流れる梯川は氾濫の多い川であり、付近の住民を悩ませてきました。河川改修を行うにあたり、隣接する小松天満宮の移転を検討しなければなりませんでした。
しかし、国の重要文化財であり小松市の歴史文化のシンボルである小松天満宮を移転する事に地元の方からの反対の声が挙がった為、全国的にも珍しい分水路方式が採用され 小松天満宮を輪中提化する工事に景観・構造に優れる箱型擁壁が採用となりました。

発注者 : 国土交通省北陸地方整備局
金沢河川国道事務所様
工事名 : 梯川天神輪中提工事(小松天満宮)
現場住所: 石川県小松市
竣工時期: 2017年11月
施工規模: 壁高:5m 延長:460m
施工面積: 2500㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
輪中・分水路Φ=30kN、c=10KN、γ=19KN5% 盛土・直線・曲線混在


現場担当営業からの意見と感想

 
箱型擁壁採用ポイント 全国的でも珍しい分水路方式で小松天満宮を輪中提化する工事に景観・構造に優れる箱型擁壁が採用
施工ポイント 3工区(3業者)に分かれて発注となったのですが、楕円形に擁壁を施工していく工事だった為、延長区間の調整に苦労しました。施工業者様の工夫もあり上手く収めることができました。
設計ポイント 当初、景観を優先し石積で計画されていましたが、重要文化財を守るには構造上不安がありました。ブロック等を用いると人工的なものとなってしまう、そこで平面形状が楕円形状に対応可能で、自然的な曲線美、造形美を演出でき、且つ安定構造物と証明が可能な箱形擁壁が採用されました。