施工例
法面崩落の復旧工事に採用!早期復旧が可能な箱形擁壁!
当該現場は法面崩落の復旧を行う工事でした。当初設計は大型ブロックを使用する計画で崩落場所の上に墓地があり昇降用の階段が真横にある現場でした。
近隣住民が頻繁に立ち寄る場所であることから、耐震性・景観性に優れた箱型擁壁を使い復旧作業を行うこととなりました。また、殆ど現場打ちコンクリートを使用しないという事で、全体工程が組みやすいと言っていただけました。製品本体の据付と砕石の転圧の繰り返しで構築しますが慣れてくると、日に日に施工業者様の施工スピードが上がって、仮置き場が空になってしまいそうになった事もありましたが、無事に施工を終える事が出来ました。
完成時の見栄えの良さも発注者様からも高評価を頂きました。
発注者 : |
奈良県橿原市役所 様 |
工事名 : |
道路災害復旧工事422 |
現場住所: |
奈良県橿原市南浦町 |
竣工時期: |
2018年7月 |
施工規模: |
壁高:8m 延長:47m |
施工面積: |
305 ㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
災害復旧 |
Φ=30.0°、c=6.5kN/㎡、γ=19kN/㎥ |
1:0.0・切土・直線 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
耐震性、景観性に優れ、現場打ちコンクリートが要らない |
施工ポイント |
箱型擁壁の施工は初めての業者さんでしたが、現場搬入の際も仮置ヤードを設け、施工・製品搬入ともにスムーズに工事を完了できました。 |
設計ポイント |
当初、大型ブロックでの復旧が検討されていましたが、早期の復旧が急務の現場であり、コンクリートを使用しない箱型擁壁が採用されました。 |