施工例
大部分を再敷設にて施工
この現場は元々水の集まりやすい地形の施工現場で、災害を受けた現場になります。箱型擁壁工法の排水機能等を重視されて採用された現場でした。しかしながら、3年後に再度、現場状況から災害を受けましたが、同工法の特長より、破損した製品のみを新しい製品に換えて、ブロックを再敷設した現場になります。ブロックの撤去後、再敷設が大部分の施工案件でしたが、施工業者様の機動力と工夫にて、早期に施工完了をさせることができました。後日、本現場にて、施工業者様が同工法の特長を創意工夫したことにより、「優良建設工事施工企業・優良技術者」として、薩摩川内市役所から表彰をされた現場にもなりました。
発注者 : |
薩摩川内市役所 |
工事名 : |
令和元年林道上ノ郡線1号箇所災害復旧工事 |
現場住所: |
薩摩川内市祁答院町 |
竣工時期: |
2020年7月 |
施工規模: |
壁高:5.5m 延長:35.5m |
施工面積: |
79.5㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
災害復旧 |
Φ=30°、c=10KN、γ=19KN |
5分・曲線 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
排水性能に優れており、製品の再利用が可能である。 |
施工ポイント |
撤去後 再敷設が大部分で崩落・破損分と延長追加分のみの納品にて施工が完了致しました。 |
設計ポイント |
撤去・再利用の範囲を役所・コンサルタントに納得してもらうことに苦労しました。その為に図面・製品模型を駆使して説明を行いました。 |