施工例
天候に左右されず施工性が良い箱型擁壁
当該現場は、小学校敷地内にあり法面崩落の復旧に使用して頂きました。崩落個所の上には避難施設にも指定されている体育館があり、真横には児童が通学時に使用する昇降用階段があることから早期完成が求められていました。当初、大型ブロック工法の検討がされていましたが、宅地擁壁による安定基準を満たさないため、条件を満たし実績の多い箱型擁壁工法の採用となりました。
工事業者様にも、コンクリートを使用しないため、「天候に左右されず、施工性が良い」とお喜び頂けました。 端部処理はブロックを反転することで対応する箱型擁壁の施工性の良さに好評を頂きました。
発注者 : |
四日市市役所 |
工事名 : |
川島小学校法面整備工事 |
現場住所: |
三重県四日市市川島町 |
竣工時期: |
2020年9月 |
施工規模: |
壁高5m×延長73m |
施工面積: |
290㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
法面工事 |
Φ=35°、c=7.3KN、γ=18KN |
1:0.5・切土 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
安全性・曲線施工・可撓性・耐震性 |
施工ポイント |
施工性が良かった為、当初予定より早い納品完了となりました。テンサー数量が発注数量より多くなりました。
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設計ポイント |
当初は大型ブロック工法で検討されていましたが、天候に左右されない施工性と景観性の良さで採用されました。
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