施工例
階段つづら折りに対応できる箱型擁壁!
お客様が階段のつづら折りが対応できる擁壁を探されており、箱型擁壁をご提案致しました。実際に図面を描いてみると本当に施工ができるのかというお問い合わせも頂き、3Dデータを作成し具体的にイメージできるよう工夫を致しました。施工時にも同様のお問い合わせをいただき模型を作成して発注者様・施主様へご説明いたしました。その結果、施工イメージを関係者で共有することができ無事に施工を完了致しました。現場では、施工時も定点カメラにて撮影させて頂きありがとうございます。箱型擁壁工法の幅がまた広がった思い出深い現場となりました。
発注者 : |
山梨県中北建設事務所 |
工事名 : |
(主)甲府昇仙峡線 新長とろ橋
下部工事(一部債務)・上流側 |
現場住所: |
山梨県甲府市 地内 |
竣工時期: |
2020年10月 |
施工規模: |
壁高 12m x 延長 12m |
施工面積: |
209.5㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
橋梁下工 |
Φ=42°、c=0KN、γ=11KN |
勾配 1 : 0.5・盛土 曲線・階段付き |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
施工性・経済性・曲線施工・耐震性 |
施工ポイント |
箱型擁壁工法では初めての階段工のつづら折りの施工となりました。下段・中段・上段に分かれており、模型・3Dデータを作成し現場指導にあたりました。
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設計ポイント |
下段・中段・上段の施工計画・設計手法の整理に多くの時間を費やしました。また、発注者様に対して必ず施工ができることをご納得いただける説明資料の作成にも苦労しました。
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