施工例
曲線施工が綺麗に仕上がる箱型擁壁
当該現場は南海トラフ巨大地震で津波浸水が想定される地域の防災拠点として避難できる広場・園庭・駐車場・福祉避難所にもなる『認定こども園・備蓄広場』 を整備する工事でした。
経済性・施工性だけでなく、曲線施工に対し現場打ちを設けず施工ができるため、他の大型ブロックと比べ景観性に優れることから、採用していただきました。
完成後は圧迫感のない、美しい曲線に仕上がりました。
発注者 : |
和歌山県みなべ市役所 |
工事名 : |
みなべ防災拠点整備工事 |
現場住所: |
和歌山県日高郡みなべ町 |
竣工時期: |
2021年3月 |
施工規模: |
壁高 7m x 延長 230m |
施工面積: |
1288㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
造成工事 |
Φ=30.0°、c=10 kN/㎡、γ=10.0kN/㎥ |
1 : 0.7・切土・盛土・曲線 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
経済性・施工性・曲線施工・景観性 |
施工ポイント |
新東名高速道路の島田トンネルの橋梁下に施工した箱型擁壁で施工性が評価された現場です。
|
設計ポイント |
擁壁上部の道路は下り坂で縦断勾配があり、平面線形はS字となっていたため、かなり複雑で割付図の作成に苦労しました。
|