施工例
縦断勾配が12%の急勾配の道路に敷設しました
設計当時の箱型擁壁設計マニュアルに記載があった最大縦断勾配12%での施工となりました。完成後の写真は綺麗に仕上がってますが、平面の折れ点が一箇所あり、その部分の取り合いについて施工業者様と色々と相談しながら施工していただきました。施工は、スムーズに進行して箱型擁壁の施工性の良さについてお客様に満足していただけました。
発注者 : |
京都府山城北土木事務所 |
工事名 : |
養老谷川緊急自然災害防止対策(砂防)工事 |
現場住所: |
京都府宇治市炭山地内 |
竣工時期: |
2020年10月 |
施工規模: |
壁高 10m x 延長 54m |
施工面積: |
540㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
工事用道路 |
Φ=35°、c=6 kN/㎡、γ=20kN/㎥ |
1 : 0.5・盛土 直線 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
地震に強い、経済性 |
施工ポイント |
最大壁高が10mで地震時を考慮した経済性が他の工法よりも優位であった点が採用の決め手となりました。
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設計ポイント |
設計当時の箱型擁壁設計マニュアルに記載があった縦断勾配12%での施工となりました。今は、原則レベル施工で最大5%までとなっています。
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