美しい曲線施工を実現した箱型擁壁

施工例・実績

施工例

美しい曲線施工を実現した箱型擁壁


山岳部の林道改良工事の現場です。
林道ということもあり、とにかくカーブが多いことから箱型擁壁が最適な現場だったと感じています。
発注者様・施工業者様から経済性と施工性についてお褒めの言葉を頂戴しました。

発注者 : 富山県南砺市役所
工事名 : 地方創生道整備推進交付金事業
市道坂上上百瀬線道路改良その12工事
現場住所: 富山県南砺市利賀村
竣工時期: 2020年11月
施工規模: 壁高 9.5m x 延長 40m
施工面積: 256㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
道路改良Φ=35.0°、c=6kN/㎡、γ=20.0kN/㎥1 : 0.5・切土、曲線勾配


現場担当営業からの意見と感想

 
箱型擁壁採用ポイント 経済性・生コン不使用
施工ポイント ●壁高9.5mが必要であるため、高い耐震性が必要でした。
●林道のカーブに適応できる施工性が求められました。
●周囲の樹木に馴染む優れた景観性が求められました。
 以上の条件から箱型擁壁を提案し採用いただきました。
設計ポイント 現場は山深い場所で生コンの供給が困難であったため、箱型擁壁が採用となりました。林道拡幅工事での擁壁提案物件であり、曲線施工への適応性がある箱型擁壁が採用となりました。