施工例
景観性と施工性に優れた箱型擁壁
当施工箇所は、ボックスカルバート側面の土留めから連続する擁壁となります。
箱型擁壁の採用により道路線形に合わせた壁面が構築できたことで全体の景観性が向上し、施工性についても施工業者様から優れていたとのお褒めのお言葉をいただきました。
発注者 : |
国土交通省 長野国道事務所 |
工事名 : |
長地地区改良3工事 |
現場住所: |
長野県岡谷市 |
竣工時期: |
2019年11月 |
施工規模: |
壁高 10m x 延長 34m |
施工面積: |
347m² |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
道路工事 |
Φ=18.15°、c=24.4 kN/㎡、γ=14.31kN/㎥ |
勾配 1 : 0.5・切土、曲線 |
現場担当営業からの意見と感想
箱型擁壁採用ポイント |
景観性・施工性 |
施工ポイント |
当初、間知ブロック及び大型積みブロックにて検討しておりましたが、間知ブロックから大型積みブロックへの切り替えや曲線個所における施工性の悪さから、景観性・施工性に優れている箱型擁壁を採用して頂きました。
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設計ポイント |
現場は切土法面で縦断勾配が大きく変化する条件であったため、箱型擁壁の設置はレベル施工で設計を行い法尻の施工や製品据付のし易さに気を付けました。
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