緑化ができる、箱型擁壁

施工例・実績

施工例

緑化ができる、箱型擁壁


当該現場付近では他の工事も施工されており、工事車両の出入りも多い状況でした。
①トンネル前にJRの高架橋の復旧工事を行っている
②左側にそれていく旧道と取付道路の改良工事(箱型擁壁はここに属する)
③トンネル内では電機設備工事を行ってるため工事車両の出入りがある写真左側は道路改良が進捗しないと箱型擁壁にも着手できないため大きく2回に分けて施工を行いました。(右側を前年秋に構築、左側は越年して施工)そのためか施工業者様は箱型擁壁の施工よりも他工事との工程調整等が大変だったと言っておられました。

発注者 : 福島県会津若松建設事務所
工事名 : 道路橋りょう整備(再復)工事
(道路改良)
現場住所: 福島県大沼郡金山町本名地内
竣工時期: 2021年2月
施工規模: 壁高:9m 延長:29.5m
施工面積: 161㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
道路改良c=12KN/㎡・Φ=30・γ=16KN/㎡切土・緑化有り・勾配:1:0.5


現場担当営業からの意見と感想

           
設計ポイント 新設トンネル入口の土留壁として当初設計は他社大型積ブロックが採用されていましたが、植生できるものをという発注者の意向で変更採用となりました。
曲線施工には箱型擁壁が長けており景観性も含め採用の後押しとなりました。
採用ポイント 曲線の割に距離が短いので割付の際、どうしても現場打ち目地部は生じてしまう。