施工例
復興支援道路のトンネル坑口箱型擁壁!
当該施工現場は岩手県の三陸沿岸道路と東北自動車道を結ぶ宮古盛岡横断道路のトンネル坑口に使用されたものとなります。当初は大型ブロック積にて設計されていましたが、施工中に大雨による土砂崩れにより切土部分が崩落した為、当初設計通りの構造では不適となりました。
そこで、設計コンサル担当者様から箱型擁壁が最適だと評価して頂き採用に至りました。東日本大震災の復興支援道路としての早期開通にも対応し、箱型擁壁が宮古盛岡間の大幅な時間短縮の一端を担うことが出来たことを大変うれしく思っております。
発注者 : |
国土交通省 東北地方整備局
岩手河川国道事務所 |
工事名 : |
区界地区道路改良工事 |
現場住所: |
岩手県宮古市 |
竣工時期: |
2021年2月 |
施工規模: |
壁高:9.5m 延長:62m |
施工面積: |
326㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
道路改良 |
c=18KN/㎡・Φ=21・γ=13KN/㎡ |
切土盛土・緑化無し・勾配:1:0.5 |
現場担当営業からの意見と感想
設計ポイント |
様々な現場状況に対応出来るフレキシブルなところを評価して頂いた。
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採用ポイント |
土砂崩れによる切土崩壊への対応が必要でした。 |