施工例
仮設材を流用して再使用できました
当初より東九州道 曽於弥五郎インター整備の仮設道路の擁壁材として採用され、本線開通後に撤去・流用材として役所所有置き場に保管されておりましたが、今回の現場で使用する事が出来ました。色は風化しておりましたが構造上の問題はなく使用する事ができ、新設はBタイプのみの納入となりました。一般的な大型ブロックの胴込材はコンクリートであるため再利用が不可ですが、単粒度砕石を使用する箱型擁壁の利点が図れ、経済性と工期短縮に繋がりました。
発注者 : |
国土交通省九州地方整備局
大隅河川国道事務所 |
工事名 : |
東九州道(志布志~大崎)
八ヶ代地区改良工事 |
現場住所: |
鹿児島県志布志市安良地内 |
竣工時期: |
2019年10月 |
施工規模: |
壁高:8m 延長:18m |
施工面積: |
15㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
道路工事 |
c=10KN/㎡・Φ=30・γ=15KN/㎡ |
盛土・緑化無し・勾配:1:0.5 |
現場担当営業からの意見と感想
設計ポイント |
曽於弥五郎IC本線開通に伴い、仮設工事用道路で使用後撤去した箱型擁壁を流用材として再利用する事で経済性を図りました。
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採用ポイント |
流用材を再利用できた点が経済性・工期短縮に繋がりました。 |