施工例
宅地造成で使用した箱型擁壁
この現場は、設楽ダム建設にあたり住居移転をされる方の為の代替え地として造成された場所で、完成後の景観性と共に経済性が重視される案件でした。
擁壁の施工現場は狭く、また折れ点・曲線が多い現場でしたが、箱型擁壁は他の擁壁製品に比べ製品重量が軽く、現場打ちコンクリートをほとんど使用する事なく壁面の折れ点・曲線の構築に対応できる製品であったため、現場の作業が早くてどんどん施工が進みました。
| 発注者 : |
愛知県住宅供給公社 |
| 工事名 : |
サンヒル中島宅地造成工事 |
| 現場住所: |
愛知県北設楽郡設楽町 |
| 竣工時期: |
2011年8月 |
| 施工規模: |
壁高:9.5m 延長:82.6m |
| 施工面積: |
784.7㎡ |
| 使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
| 造成工事 |
c=11KN/㎡・Φ=30・γ=19KN/㎡ |
切土 ・緑化無し |
現場担当営業からの意見と感想
| 設計ポイント |
擁壁の施工現場は狭く近隣に住宅もあり、また壁面は折れ点も多くあったため、クレーンの設置位置や施工順番なども考慮しながら製品割付を設計しました。
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| 採用ポイント |
写真集や他現場での開発許可案件の事例を出して工法提案をし、採用に至りました。 |