急傾斜地での箱型擁壁の採用

施工例・実績

施工例

急傾斜地での箱型擁壁の採用


この施工場所は急傾斜地ということもあり、大雨が降ると崖崩れが発生しそうな危険な場所で隣地には住宅もあり、早期に施工を終わらせることが求められる現場でした。現場は施工ヤードがとても狭くトラックの搬入、製品仮置場、クレーンの設置位置など多くの制約がありましたが、現場と協力して無事に安全に施工を完了させる事が出来ました。

発注者 : 愛知県東三河建設事務所
工事名 : 急傾斜地崩壊対策工事屋敷地区
現場住所: 愛知県豊橋市杉山町地内鵜
竣工時期: 2013年9月
施工規模: 壁高:7.5m 延長:26m
施工面積: 195㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
急傾斜地c=7KN/㎡・Φ=30・γ=17.3KN/㎡切土 ・緑化無し・曲線形状


現場担当営業からの意見と感想

           
設計ポイント 急傾斜地区での設計であったため、急傾斜地基準に沿った設計を行った。
採用ポイント 壁面の横断勾配6分が対応できる事、製品重量が軽く、折れ点や曲線に対応でき、また生コンをほとんど使用しないため早期施工が可能な擁壁として採用されました。