高い耐震性能・排水性能を共に備えた箱型擁壁工法は全国各地で採用されています。急速施工が容易で災害復旧にも最適です。

この現場は送電線工事の為の工事用道路において降雨被災を受けた現場でした。
当初はブロック積で検討されていましたが工程が梅雨時期に想定されたことと、現場が生コン工場からの運搬距離もあり現場打ちコンクリートを使用しないで施工可能な箱型擁壁が採用されました。
施工業者様からも施工性(特に曲線部)に優れており容易に施工が出来たことに高い評価を頂きました。
また現場付近は資材置場も限られていた為、製品種類が少ない箱型擁壁の特長が活かせました。