施工例
みかん畑へ続く曲がりくねった山道
当該現場は、みかん畑へ続く曲がりくねった山道でした。縦断勾配がきつく曲線続く施工条件が難しい道路でしたが箱型擁壁では容易に施工ができました。一般的な擁壁では現場打ち部が多く必要となり工期短縮が期待できず、まったく異なった景観になったと思われます。また、みかん収穫時期までに道路を開放しなくてはいけない事もあり、生コンを極力使用せず、終日施工できる箱型擁壁により、工期内に無事施工を完了致しました。
施工者様からスムーズに施工できたとの声も頂けました。道路が拡幅されトラックで美味しいみかんを快適に運べる道になれば幸いです。
発注者 : |
和歌山県有田川町役場 |
工事名 : |
町道有原西ケ峯線道路改良工事 |
現場住所: |
和歌山県有田郡有田川町 |
竣工時期: |
2018年7月 |
施工規模: |
壁高:10m 延長:54m |
施工面積: |
423㎡ |
使用現場 |
設計条件 |
勾配・形状 |
道路工事 |
C=10KN/㎡・Φ=30°・γ=19KN/㎡ |
6部勾配・切土、盛土・曲線施工 |
現場担当営業からの意見と感想
設計ポイント |
・現場は山間部で、急傾斜地・曲線・縦断勾配・湧水と悪条件がそろう中、対応できるのが箱型擁壁。
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採用ポイント |
・施工性(曲線施工) ・施工性(曲線施工) ・排水性(湧水対策) ・経済性(安価) |