災害復旧で大幅な工期短縮

施工例・実績

施工例

災害復旧で大幅な工期短縮


既設構造物はヒューマンウォールでした。災害と経年劣化で状態が非常に悪かったため当時の受託者、設計事務所に箱型擁壁を提案しご採用いただきました。軟弱地盤であったので部分的にテンサーマットレスを使用しました。当該現場は京都市内でも有数の積雪の多い地域で冬季は通行が不可となります。また生コンプラントからも遠かったため単粒度砕石で施工する箱型擁壁は大幅な工期短縮となり、施工業者様・市役所様から高評価を頂きました。

発注者 : 京都府京都市役所
工事名 : 災害防除工事(国道477号)
別所その1・2・3
現場住所: 京都市左京区
竣工時期: 2021年11月
施工規模: 壁高:8m 延長:122m
施工面積: 770.5㎡
                               
使用現場設計条件勾配・形状
災害復旧C=10KN/㎡・Φ=30°・γ=18KN/㎡5部勾配 切・盛土・曲線施工


現場担当営業からの意見と感想

           
設計ポイント 脆弱地盤への対応でテンサーマットレスを併用しての設計でした。
採用ポイント 擁壁高の変化と大きなカーブを描いた現場でしたので箱型擁壁のR対応を生かして採用となりました。