2013年 冬号

2013年 冬号

安全!安心!箱型未来通信

2013年 冬号

2013年がスタートを切りました。「安全!安心!箱型未来通信」では、今年も新しい情報、楽しい話題をたくさん集め、みなさまのお役に立てるようにがんばります。今年は巳年、ヘビ年は景気回復の年と言われます。蛇は魔よけともいわれ、蛇の夢をみると運気や金運が上昇する兆しとの言い伝えもあります。今年一年良い年になるといいですね。さて今回も全国各地から沢山の話題を取りそろえました。まずは新潟県から郷土料理の話題、施工事例は奈良県からです。また、今年は、出雲大社遷宮の年です。島根県から、春号、夏号と2回にわたりその様子を詳しくご紹介致します。今回も最後までお付き合い下さい。

今回から全国各支部の話題を、都道府県単位でお伝えしていきます。第1回は北信越支部の新潟県からです。
いつも箱型擁壁協会のメルマガを御覧いただき有難うございます。今回は新潟県の郷土料理の一つである「のっぺ」を御紹介致します。新潟県と書きましたが、「のっぺ」は、日本全国に分布する郷土料理の一つであり、地方によりいくつかの呼び方が有るようです。(例:のっぺい、のっぺい汁、のっぺい鍋、のっぺい煮、のっぺ、のっぺ汁、のっぺ鍋、のっぺ煮など微妙に異なります。)
「のっぺ」とは、古い文献で見ると、野鳥料理の変化したもので、その野鳥料理は仏教の伝来とともに、四足の肉が嫌われ代わりに鶏肉が使われたために発展して来たようです。以前、野鳥料理をトヤ(鳥屋)料理と称し、郷土名物にしていたようです。また、日本に米とともに作物(芋等)が伝わってきていますが、それらの収穫物を神殿に奉納し、その年々野で取れた作物が平穏であったことを祝い、祈願し、その奉納した作物を料理して食べていました。それらの料理が一緒になって一般家庭で作られるようになり、地方独特の趣向が加わって今の形に変化したようです。特に新潟県では冠婚葬祭や御節料理に使われています。

新潟料理のお店「田舎や」
(新潟市中央区古町)さんの
「のっぺ」です。
写真でお分かりいただけるように材料は、鶏肉・にんじん・ごぼう・れんこん・里芋・こんにやく・竹の子などです。これらをかつお出し汁やみりんなどのだしと貝柱を加えて煮込んだもので、里芋でとろみを付けるのが特徴です。おわんに盛り付けて、いくらやさやえんどうなどをかけると彩りもより豊かになります。新潟県では産物である鮭を加えることも多いようです。
他の地域では「汁」として料理されているようですが、新潟県では「煮物」です。
ヘルシーである上、素材のすばらしいハーモニー、温めてもよし、冷やしてもよしで飽きることが有りません。新潟県にお出かけの際はぜひ御賞味下さい。お店により味が異なりますのでその違いを楽しんでいただきたいと思います。
あなたも新潟県の郷土料理「のっぺ」を味わってみませんか。家庭やお店により、作り方は微妙に異なりますが代表的なレシピをご紹介いたします。ぜひ作ってお召し上がりください。新潟県の味、ふるさとのぬくもりが味わえますよ。
作り方はこちらから
新潟県の郷土料理「のっぺ(い汁)」のレシピ
新潟県:藤井通信員
 
安全!安心!箱型未来通信では、毎回全国各地から箱型擁壁工法の最新情報を集めお伝え致します。箱型擁壁工法の優位性や施工実績を中心にお伝え致します。
箱型擁壁製品紹介
 

造成工事 奈良県  奈良県葛城市クリーンセンター

市役所からの要求は壁高H=11m以上に適用可能な実績のある擁壁とのこと、背面の地山を大きく掘削できないことから、大型積み擁壁等と比較検討を行った結果施工性、実績などの点から箱型擁壁が採用されました。施工箇所は曲線部で箱型擁壁設置箇所の両端部に新規の擁壁が設置され擁壁に延長を合わせるため現場打ちコンクリートでの延長調整が必要になりました。時期的に雨の多い時でしたが箱型擁壁の天候に左右されない特徴を活かせました。
下記よりお客さまや現場担当営業マンの
評価と意見、感想が見られます。


島根県からの旬なトピックスをお届け致します。島根県出雲大社は今60年に一度の「平成の大遷宮」真っ最中とのことです。滅多に見られない記念の行事を見逃さないように、また遠方の方にも詳しくご案内できるように今回から3回に分けて取材を致します。今回は、現在の島根県の様子、「平成の大遷宮」を控えた出雲大社の様子を伝えてもらいます。
ゆるキャラグランプリが開催されたり、テレビ番組でゆるキャラが取り上げられたり、ゆるキャラが全国的なブームになっていますね。
島根県の玄関口である出雲縁結び空港(出雲空港)には、島根県のゆるキャラ「しまねっこ」が展示されています。
昨年11 月に「ゆるキャラグランプリ2012」が開催されましたが、「しまねっこ」は前回の21 位を大幅に上回って見事第6 位に入り大健闘しました。

出雲縁結び空港(出雲空港)
「しまねっこ」の性別や年齢は不明ですが、趣味はそば打ち(出雲そば)で特技はしめ縄作り、最近は食べすぎで少し動きが鈍いことを気にしているようです。
「しまねっこ」は観光客を招き入れる「招きねこ」をモチーフにして作られており、歴史と神話に彩られた島根を現したお社風のキャップを被って、首にはしめ縄風のマフラーを巻いています。
しまねっこをよろしくにゃ!
観光キャラクター「しまねっこ」
みなさん島根県と聞くと真っ先に何を思い浮かべますか?
出雲大社、宍道湖、松江城、玉造温泉、世界遺産の石見銀山、NHK 朝の連続ドラマ小説(ゲゲゲの女房、だんだん)で舞台となった安来・松江、庭園日本一の足立美術館、浜田市にある海洋館アクアス・・・、実はその中で最もたくさんの観光客が訪れる場所が出雲大社です。出雲大社は日本を代表する古社で、年間200万人を超える観光客で賑わいます。
スサノオのオロチ退治(出雲市駅前) オオクニヌシと素兎(出雲大社内)
日本最古の歴史書「古事記」には「スサノオのオロチ退治」や「オオクニヌシと素兎」など日本人にとってなじみの深い神話がたくさん記されていますが、その約3 分の1 は出雲大社がある出雲地方を舞台としたものです。
その「古事記」が平成24 年をもってちょうど編纂1300 年を迎え、これを記念して平成24年7 月21 日~平成24 年11 月11 日の間「神話博しまね」が開催されました。
メイン会場になった出雲大社の隣にある島根県立古代出雲歴史博物館には、当初目標としていた40万人を大幅に越える約73 万人の来場者があったようです。
現在、出雲大社では60 年に一度という「平成の大遷宮」の真っ最中で、御本殿をはじめとして境内の様々なお社の修理が行われています。
今回の修造では江戸時代の大屋根に施されていた「ちゃん塗り」と呼ばれる特殊な塗装が、実に130 年ぶりに再現されたそうです。
これを聞くとなんだかありがたみがぐっと増しますね。
出雲大社 勢溜の正面鳥居(木製) 島根県:阿部通信員
出雲大社では「本殿遷座祭」に向けて着々と準備が進められています

『安全!安心!箱型未来通信』では箱型擁壁工法の施工実績を中心にお伝えしていますが、そもそも箱型擁壁工法とはどんな工法なんでしょう?少しずつ紹介していきます。

《実は豪雪地域に最適です》
箱型擁壁は豪雪地域で天端に発達した雪ぴは、階段状の小段部のクッション作用によって一気に落下しません。通行車両や歩行者への滑落事故を防止する効果が期待できます。また、階段状の箱型擁壁の小段部は、斜面積雪の長さを短く区切るため、斜面積雪の移動を少なくし全層なだれを抑制する階段工の効果が有ります。

《カーブの見通しが良い箱型擁壁》
箱型擁壁は、凸カーブなどの切り土部に階段状の曲線施工が出来るため、箱体前面の小段部に三角形の欠落空間が形成され、進行方向の擁壁際で車両を運転する方の視覚障害が軽減されます。カーブでいち早く対向車を確認できるので事故防止、安全運転にも繋がります。

まだまだ、箱型擁壁には秘密があります。次回もお楽しみに!
早く秘密を知りたい方はこちらからご確認してください。


広報部会北信越支部では箱型擁壁工法の実力を大勢の皆様に紹介させて頂くため、昨年11月にプレゼンテーションを6箇所で開催致しました。年末を控え気ぜわしい時期にもかかわらず、プレゼン開催をお受け頂きました関係者の方にこの場を借りて御礼申し上げます。
プレゼンテーションの内容は、昨年発生した東日本大震災で被災した箱型擁壁工法の状況報告をふくめた箱型擁壁工法の仕組みをパソコン資料を使いながらご説明致しました。さらに、耐震実験の様子や箱型擁壁工法の詳細をDVDをご覧頂きながら解説いたしました。6会場で合計64名の方に聴講して頂き、不慣れなプレゼンにかかわらず、最後まで熱心にご静聴いただき御礼申し上げます。
箱型擁壁協会広報部会では引き続きプレゼン希望があれば開催させて頂きます。人数にかかわらずお問い合わせをお待ちしております。
箱型擁壁工法のプレゼンテーションの内容はこちら>>

☆ 箱型擁壁協会デスクから一言 ☆
関西でも関東でも共通なのが女子会の話題です。「恋バナ」こと恋愛のお話はつきることは有りません。理想の男性の話を語り出せば朝まで止まりません。関西女子の理想のタイプと関東女子の理想のタイプは違うような気がします。関西女子が求めるのはなんと言っても「笑い」です。どのくらい楽しく笑わせてくれるかが基準になります。笑わせてくれれば一緒にいて楽しいですよね。関東女子は男性に「やさしさ」を求める方が多いようです。男性の「やさしさ」も大切ですが、関西は生活の中に笑いの文化がとけ込んでいます。恋人同士でも笑いが必要です。
たとえばあなたが彼女とのデートに遅刻したとしたらどんな言い訳をしますか?関東の男性なら「電車が遅れて」とか「車が渋滞にはまって」とかもっともらしい言い訳をしませんか?でも関西の男性なら、「ここに来る途中通りすがりの犬におうてな『腹が痛いねん、助けて』って言われて、おれは『デートなんや、時間あれへんねん』って言うたんやけど、どうしてもって言われたから、おんぶして近くの病院に連れて行ってて遅れてしもうたんや、ごめん人助けや、いや犬助けやんか。」なんて言い訳をします。ムッとしていた彼女も思わずクスッと笑ってしまうかもしれません。とっさの言い訳や笑いの切り返しの鋭さが、知識の豊富さや頭の回転の良さと判断されてしまうんです。関西の女性は意外と鋭い感性をもっていて、笑いが肌に染みこんでいます。
o.aya


皆様が作られた俳句、短歌、川柳写真、イラストを募集します。
お寄せ頂いた作品は当メルマガやホームページで紹介させて頂きます。ジャンルやテーマは問いませんので箱型擁壁協会事務局までお寄せ下さい。ささやかですが紹介させて頂いた作品にはお礼を差し上げます。
ご応募をお待ちしております。