2016年 冬号

2016年 冬号

安全!安心!箱型未来通信

2016年 冬号

暖冬と言われていた今年の冬ですが、一転して寒波が来襲して西日本は厳冬に変わってしまいました。沖縄でも雪が降ったとの報道もありました。びっくりです。温暖化の影響なのでしょうか、夏も冬も気候が極端に変動しています。そうなると、体が気候の変化についていきません。お体には充分ご自愛ください。
今回のメルマガは、何かと話題の東京オリンピックを4年後に控えた東京を中心とした関東支部の特集をお届けいたします。施工実績は、関東エリアを中心に6件届いています。「珍しい物発見」のコーナーも東京から2つの話題をお届けいたします。どうぞ最後までお付き合いください。

全国各支部の話題を、都道府県単位でお伝えしていきます。
人口約1,300万人、47都道府県の中で3番目に狭い面積ながら、日本の人口の10人に1人を抱える日本一の人口密度を誇る東京都。もちろんのこと観光地もたくさんありますが、皆さん出張で来ることはあっても観光のみで滞在することは、家族や親戚が住んでいない限りは意外となかなかないのではないでしょうか?今回は出張やスキマ時間を使って行けそうな東京駅から徒歩10分圏内のスポットをご紹介してみたいと思います。
●皇居外苑【丸の内中央口から徒歩10分】
東京駅から徒歩圏内で行けるってご存知でしたか?大都会の喧騒を忘れる、静かな時間が流れる心落ち着くスポットです。東京駅から行幸通を行くと、広大な芝生広場と約2,000本の黒松が見えてきます。皇居を象徴する景観スポット「二重橋」は外せません。最近は景観を楽しみながらの皇居ランニングやパレスサイクリングも人気だそうです。
●丸の内ブリックスクエア・一号館広場【丸の内南口から徒歩5分】
丸の内パークビルディング、三菱一号館美術館、アネックスに囲まれた緑いっぱいの憩いの場。現代的な高層ビルが立ち並ぶ丸の内で、突然現れる日本とは思えないどこか外国にいる感じのするオシャレでこじんまりとした落ち着いた空間です。広場にはショップやオープンカフェが立ち並び、ベンチでひと休みしたり、ショッピングや仕事の合間に寛げる場所になっています。
●日本銀行本店旧館【八重洲北口から徒歩8分】
銀行の銀行「日本銀行」。日本銀行は現在、旧館、新館、分館の3つから構成されています。この建物は旧館です。このうち、本館は現在の日本銀行の建物の中で最も古く、明治29年に完成しました。設計者は建築学会の第一人者であった辰野金吾博士です。同博士はほかに東京駅の設計を手がけたことでも有名です。明治中期の西洋式建築物としては、東京・赤坂の迎賓館とならぶ傑作といわれており、国の重要文化財にも指定されています。
いかがでしたでしょうか?新幹線の時間までまだ少し時間があるけれど、待合室は人がいっぱいで他に座るところもないし…そんなスキマ時間にぜひ散歩がてら足を運んでみて下さい。30分もあれば行って帰ってこれますよ!
 
安全!安心!箱型未来通信では、毎回全国各地から箱型擁壁工法の最新情報を集めお伝え致します。箱型擁壁工法の優位性や施工実績を中心にお伝え致します。
箱型擁壁製品紹介
 

法面保護 茨城県  茨城空港へのアクセス道路整備工事に採用されました

県単支援道改 栗又四ヶ線擁壁工事
茨城県小美玉市は、2010年に開港した茨城空港の所在市でありアクセス道路整備工事が現在でも多数発注されており、今回の栗又四ヶ線も重要幹線の一つとなっています。そのため設計コンサルタント様も製品選定に慎重でありましたが、小美玉市においては過去4件で約3280m2の実績があり非常に高評価を受けております。その評価も今回の選定に大きく影響し自信をもって採用して頂いた理由の一つと考えています。
現在、この路線は2016年度の完成を目指して工事を行なっておりますが、今後茨城空港のアクセス道路として開通し、箱型擁壁の良さを知っていただければ幸いです。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。


法面工事 静岡県  縦断勾配がきつい曲線道路の法面に採用いただきました

三島市塚原新田駐車場 資材置き場造成工事
設計コンサル様の事務所へ箱型擁壁の営業で訪問した時に社長様より「民間造成工事で、高さ15m位積めるブロックをちょうど探している。」との事で箱型擁壁のPRをさせていただきました。他にも比較候補製品はあった様ですが、現場形状にぴったりな箱型擁壁を大変気に入っていただきました。
その後、何度も打ち合わせをして、市役所担当者へPRを重ねてやっと採用して頂けることになりました。
コンサル担当者様より「箱型擁壁工法 技術資料、ハンドブックは大変見やすく参考になった。」とお褒めの言葉をいただきました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。


新築工事 茨城県  大型の竜巻を受けても影響のなかった擁壁

普門寺擁壁 新築工事
当該工事は施主様が民間のため、工作物申請の個別認定に関する書類をコンサルタント様と共に何回か審査機関に出向き、時間を掛け許可を頂きました。現場は由緒ある寺院であり、緑化をし景観を重視した施工となっております。(小段に地蔵様を配置してあるのは、全国でもあまりないのでは・・・・)
当該現場の箱型擁壁は、竣工した翌年の2012年5月に茨城県つくば市で発生した大型竜巻の被害地近くにありましたが、擁壁にまったく影響がなくご住職を含む関係者の方々が感心しておられました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。


橋梁工事 山梨県  橋台の法面保護に採用されました

川茂橋下部工設置工事(第1工区)改良工事
 
川茂橋下部工設置工事(第2工区)改良工事
当該施工現場は山間部の新興住宅地に隣接する橋梁の架替工事です。
箱型擁壁はその下部工・橋台として採用され、河川を挟みA1側、A2側を2箇所の工区に分け、2業者で施工する体制でした。
周囲の景観とマッチした石積み模様が地元住民の方に好評でした。
また、生コンを使わない工法のため、施工性がよく、初めて取り扱った製品にもかかわらずコンスタントな施工スピードで計画的に施工が行え、現場工期をしっかり守ることができたと両工区の地元建設業者さんから感謝されました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。


災害復旧 千葉県  上は生活道路、下は民家が迫る災害現場。時間も場所も無い!

当該現場は、九十九里浜から広がる平野部と下総台地の接点に位置する場所で、道路斜面が崩落した災害現場です。この道路は生活道路となっており全面通行止めは不可、工事時間も制限されていました。又、崩落した土砂は法下から2~3mの民家まで到達し、住人の方は避難生活をされている状態でした。
よって①早急施工の出来る工法 ②狭所施工が可能 ③場所が無い為、極力ストックで場所を取らない という条件のもと箱型擁壁を採用して頂きました。工事期間中は問題も無く終了し、施工後、発注者・施工業者様からは、施工し易さと工期の短縮で評価を頂きました。そして、戻られた民家の方からは『勾配があるため圧迫感があまり無い。これから安心して生活できます』との言葉を頂きました。
下記より現場担当営業マンの評価と意見、感想が見られます。


NETIS(新技術情報提供システム)とは、民間企業等により開発された新技術に係る情報を、共有及び提供するためのデータベースで国土交通省によって運営されています。(New Technology Information System)の頭文字を取り、NETISと呼称されています。

箱型擁壁工法は、今年度より「 -VE 」登録【事後評価済み技術】に登録されました。
「-VE」登録は、評価会議により、継続調査等が不要と判断された技術です。つまり、施工後の活用効果調査表の作成が不要となります。

試行申請型(請負契約締結後提案の場合)及び施工者希望型により、施工される方に新技術をご提案頂き、実際に工事で活用された場合は活用の効果に応じて工事成績評定での加点対象となります。この際、「-V」登録では活用効果調査表の作成が必要ですが、「-VE」登録の場合は、事後評価済み技術のため必要がありません。


Part.1
日本が誇るべき和スイーツ
国内の人気店から海外の最新トレンドまで、何でも集まってくる首都東京。その飲食店の数は9万店以上と言われています。そんな中、ご紹介したいのは「たい焼き」。なんてことはない庶民のおやつのイメージですが、意外と奥が深く、東京には老舗の名店が現存しているのです。
天然か養殖か
たい焼きに天然と養殖があるのを御存知でしょうか?その違いは焼き型にあります。
よく街で見かける一度に何匹も焼ける型で焼いたものを「養殖」、一匹ずつ型をひっくり返しながら焼いたものを「天然」と愛好家の間では呼ばれています。
焼き方によって皮の焼き上がりが異なり、養殖は厚手でもっちり、天然は薄くてパリッとしている印象です。天然は手間や体力も必要なため全国的に減少していますが、東京にはそんな伝統を引き継ぐ老舗が多く残っています。
およげ!たいやきくんの聖地へ
天然モノを提供してくれる老舗有名店には「御三家」が存在します。四ツ谷「わかば」、人形町「柳屋」、そして今回訪れた麻布十番「浪花家総本店」です。
1909年(明治42年)創業。言わずと知れた「およげ!たいやきくん」のモデルとなったお店です。香ばしい匂いとガチャンガチャンと型の返す音が広がる店先ですが、飛び込みで訪れると、2時間待ちなんて日もあるくらい連日賑わっていますので予め予約をオススメします。天然特有のクリスピーさと少し塩の利いた甘すぎない餡がマッチした絶品。東京にお越しの際は、是非味わって頂きたい逸品です。

Part.2
今回の面白いものは東京駅ワンハンドフードをご紹介します。新幹線の旅といえば皆さん「駅弁」を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?しかし家族や友人が隣にいる時は大丈夫でも、隣の席に見ず知らずの人が座っている場合がっつりお弁当を食べるのって結構勇気が入りませんか?お弁当って良くも悪くもそれなりに匂いますし…。そんな時にこれなら安心です!片手でさくっと食べられてしかもおいしくて、隣の人にも気兼ねなく楽しめますよ♪
神戸牛のミートパイ
こちらはバームクーヘンで有名なユーハイムが、お店の隠れた名品だったミートパイを専門にしたお店を出しました。「神戸牛のミートパイ:¥388」は外はさくさく中はジューシー、本格的なミートパイです!他にもおやつになりそうな「アップルパイ:¥378」もありますよ♪
ほんのり屋のおむすび
おむすびは常時14種類ほど用意されていて迷ってしまいます…。
お味噌汁やちょっとしたお惣菜も一緒に販売されていて、そんなに量も多くないのであれこれ買って楽しんでみましょう♪
東京DOG
こちらも常時10種類以上のホットドッグが用意されています。ローストビーフや唐揚げ、コロッケなどのお惣菜のホットドッグもあれば、スイーツのホットドッグまであります。
昔懐かしいコッペパンに挟まっていますが、このコッペパンがぱさぱさしていなくておいしく頂けます♪

☆ 箱型擁壁協会デスクから一言 ☆
「お好み焼き」は関西を代表するソウルフードです。
先日、関東ではお好み焼きをピザのようにカットするのが一般的と聞きましたが本当ですか?関西では、1人一枚食べるのが基本だと思いますが違いますか。
お好み焼きには、関西風、広島風などが有名ですが、みなさまの地域でどのようなお好み焼きがありますか?調べてみると全国に似たような食べ物が有るようです。一番有名なのが関東のもんじゃ焼きではないでしょうか。
他にも、東北地方のどんどん焼き、東海地方では、富士宮焼きそばを入れたしぐれ焼き、沖縄県には、「ヒラヤーチー」と呼ばれるキャベツを入れない薄いお好み焼きがあるそうです。
味も、ソースから醤油とさまざまでマヨネーズやケチャップも混ぜることもあるようです。大阪のお好み焼き屋さんに入ると面白いネーミングの焼き物があります。モダン焼き(お好み焼きに焼きそばを乗せてあります)・とんぺい焼き(豚肉が乗せてあります)・すじネギ焼き(牛すじとネギを混ぜたもの)などがあります。メニューは豊富です。ぜひ1人で1枚にチャレンジしてみてください。