2014年 冬号
安全!安心!箱型未来通信
2014年 冬号
新年を迎え皆様いかがお過ごしでしょうか。2014年は午年(うまどし)。新しい希望がウマれて、願い事がすべてウマく叶うといいですね。 ところで今年の冬は寒そうです。正月早々に寒波が降りてきて日本列島を覆いこんでしまいました。北海道では-20°を下回ったり、九州でも雪が降ったと聞きます。体を冷やして風邪をひかないようにご注意ください。『冬来たりなば春遠からじ』とのことわざも有ります。あと少し我慢して春の訪れを待ちましょう。 さて、今回は南国鹿児島から支部長便りが届いています。また、全国各地の施工事例も多数ご紹介しております。最後までお付き合い下さい。 |
全国各支部の話題を、都道府県単位でお伝えしていきます。 |
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鹿児島と言えば、桜島。昨年8月には、噴煙の高さが5000mという観測史上最大の大噴火が全国ニュースにもなり、ご存知の方も多いと思います。県内のホテルや旅館は宿泊予約のキャンセルが相次ぎ大変だったようですが、意外に鹿児島市民は、「あ、そうだったの?」とケロッとしていました。鹿児島市の子供達が山の絵を描くと、ほとんどの山がモクモクと噴煙を上げています。それだけ地元住人には生活の一部となっており、風向きによっては近くても降灰の影響が全くないこともあるので、心配した県外の友人から連絡が入るたびに、改めて桜島を見上げてみたりしました。錦江湾に浮かんで噴煙を上げる桜島の雄姿や爆発のときの振動が体験できるのも地元ならではの魅力のひとつです。 |
鹿児島には、錦江湾や近海で獲れた海の幸はもちろん、さつま揚げ、黒豚、鹿児島ラーメン、かるかん、氷白熊などなど、美味しいものがたくさんあります。 最近注目のB級グルメは、新鹿児島名物「黒豚わっぜえか丼」です。「わっぜえか」とは鹿児島弁で「すごい」という意味です。鹿児島市近郊の約50店舗のレストラン・食事処で、和洋中を問わずその店自慢の食材を使ったオリジナルの黒豚わっぜえか丼を食べることができます。ガイドマップもありますから、数箇所回って食べ比べてみるのもオススメです。 |
JR九州が長年の構想の後、ついに昨年11月より運行開始した豪華寝台列車「クルーズトレインななつ星」をご存知ですか。全てが最上級の豪華列車に乗って鹿児島の最上級を味わいつくすのは最高の贅沢ですが、なかなか予約が取れないようで、実際にその感動を体験された方は、まだまだ少ないかもしれません。 「ななつ星」とまではいかなくても、砂蒸し温泉や浦島太郎伝説の龍宮神社があることで知られている指宿(いぶすき)へ行く「特急 指宿のたまて箱」も人気があります。乗車の際、たまて箱をイメージして、白い煙がシューと出てくる仕掛が話題となっています。鹿児島へお越しの際は、是非、指宿へも足をのばされてはいかがでしょうか。 |
安全!安心!箱型未来通信では、毎回全国各地から箱型擁壁工法の最新情報を集めお伝え致します。箱型擁壁工法の優位性や施工実績を中心にお伝え致します。 | |
公園整備 | 京都府 | 向日市地内 |
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道路新設 | 京都府 | 京都市西京区地内 |
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道路改良 | 和歌山県 | 田辺市稲成町地先 |
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法面防災 | 北海道 | 夕張市法面復旧工事 |
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道路改良 | 千葉県 | 成田市新泉地先他 |
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壁高4~12m 延長56m 道路改良工事 縦断勾配が一定ではなかった点が施工上難しかった。施工業者様から施工性を評価して頂き、お褒めの言葉を頂きました。 |
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下記よりお客さまや現場担当営業マンの 評価と意見、感想が見られます。 |
『安全!安心!箱型未来通信』では箱型擁壁工法の施工実績を中心にお伝えしていますが、そもそも箱型擁壁工法とはどんな工法なんでしょう?少しずつ紹介していきます。 |
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《箱型擁壁は施工が早いと言うけど、早さの秘訣は?》 |
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まだまだ、箱型擁壁には秘密があります。次回もお楽しみに! |
2013年も押し迫った12月、いつもメルマガを構成しているスタッフ8名で「たまには現場見学して製品を見ないと記事が書けない、箱型擁壁の良さをお伝えできない」との声が上がり、それではと現場見学会を行いました。場所は京都です。京都見物ではなくあくまで現場視察です、お間違えなく。訪問したのは今回の施工実績にも掲載した2箇所の現場です。 |
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《京都府向日市地内》 |
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正面から見ると3段重ねのケーキのようです |
写真右側が斜面なっています |
始めに訪問した場所は京都府向日市地内で、バースデーケーキと協会内で呼ばれている公園での施工事例です。一見円形の強大なケーキに見えませんか。道路側から見ると円形ですが、裏側は斜面になっていて子供が登ったり滑ったり出来る遊具になっていました。ケーキの頂上に登ってみましたが、なかなか良い眺めでした。箱型擁壁の特性を活かしきれいな円形が構築できることを証明した施工事例でした。 |
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景観にマッチした箱型擁壁 |
道路両側に敷設された箱型擁壁 |
次に訪問した京都市西京区地内の現場は、まるでコンクリート擁壁の総合展示場のような雰囲気でした。多種多様な擁壁施工事例があり、業界人としてワクワクするような現場でした。そのなかで、ひときわ箱型擁壁はきれいな小段を構築し景観にマッチした風貌を表していました。現場は切り土で新設道路です。上から見ると左右両側に敷設された箱型擁壁の様子がよくわかります。他工法に比べひときわ綺麗に敷設されている姿をみて優越感に浸りました。 |
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道路目線でも視界は良好です |
嵐山渡月橋、車の窓から寂しく撮影 |
見学現場の帰り道、偶然にも京都の観光地嵐山を通ることになりましたが、おりしも紅葉シーズン真っ只中。観光客で車は大渋滞、人は車道にまで溢れとても車から降りられる状況では有りませんでした。秋の台風による洪水に耐えた渡月橋をスタッフ全員が自動車で渡り、紅葉が見頃の嵐山を車窓から堪能?して、そのあと静かに帰宅の途に付きました。 |
☆ 箱型擁壁協会デスクから一言 ☆ | |
味覚の表現っていろいろありますよね。甘い、しょっぱい、辛い、酸っぱい・・・。その他にも方言で色々な表現が有るのでしょうね。関西と関東では微妙に味の表現が違うです。関東から来た彼氏に大阪の彼女が夕ご飯を作ってあげます。 |
彼女「関東風に味付けしてみたけど辛ない?」 彼氏「?まーまーかな、でも辛くはないね。」 彼女「そう♪辛かったら言うて、薄めるし」 彼氏「辛くは無いけど、チョットしょっぱいね。」 彼女「しょっぱいって、酢は使ってないけど、」 彼氏「酢?酸っぱいじゃなくて、しょっぱいんだよ、塩辛いの!」 彼女「だからさっきから辛ないって聞いてるやん!」 あわやけんかになってしまいそうです。 |
つまり、大阪では「塩辛い」を「辛い」、「酸っぱい」を「しょっぱい」と表現します。でも、ピリ辛の味付けには「辛ッ!」と言います。塩辛いも、唐辛子のような辛い味も同じ「辛い」なんです。分かりづらいと思われるでしょうが、大阪人は唐辛子のような辛さを感じた時はアクション付きで「メッチャ辛ッ!!」といいますから解りやすいですよ。 |
季節が冬に近づくにつれ収穫される富有柿。 甘柿の一種である富有柿は甘みが強く、肉厚で果肉がやわらかく大粒なのが特徴です。 |
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富有柿発祥の地碑 |
福島才治の顕彰碑 |
富有柿の母木 |
富有柿は1857年(安政4年)に岐阜県瑞穂市居倉の小倉初衛によって栽培され、その後福島才治により品評会に出品され、富有と命名されたそうです。 それにより、富有柿の発祥の地は岐阜県瑞穂市居倉とされ、居倉には富有柿発祥の地碑、生みの親である福島才治の顕彰碑、富有柿の母木があります。 岐阜県では瑞穂市居倉のほかにも揖斐郡大野町、池田町、揖斐川町、本巣市、大垣市、岐阜市でも生産が盛んですので、岐阜の富有柿を食してみてください。 |
最寄り駅:樽見鉄道 美江寺駅より徒歩30分 |